【パン屋業界最新】ココナッツオイルの抗酸化力で健康生活!
2024/04/29
パン屋業界でも最新の話題となっているのが、ココナッツオイルの健康効果です。ココナッツオイルには、抗酸化作用があり、活性酸素を撃退する力があると言われています。これは、細胞を老化させる原因となる活性酸素の影響を減らすことができ、健康生活に繋がると注目されています。今後、ますます健康志向の高まる社会において、ココナッツオイルを利用したパンやスイーツが増えることが予想されます。
目次
1ベーカリーにココナッツオイルがおすすめな理由
毎日、焼き立てのパンが並ぶ手作りパン屋さんでは、焼いた日のパンが美味しいのは、当たり前の事だと言われています。翌日、また、数日たってから、本当に味の差が出てくるとも言われます。
パンに使うオイル(油脂)というカテゴリーで考えてみただけでも、オイルと呼ばれているものの種類だけでも、無数に存します。そんな中、油臭いとか、古くなった味がするとか、パンだけでなくお菓子や、コロッケなどのお惣菜などを食べた後、胃がむかむかしたり、気分が悪くなったりした経験はありませんか?
その場合、おそらく、酸化した油を使ったものを食べたり、食べ物自体が古くなって酸化してしまっていたのが原因かと思います。酸化した油を食べても、身体に何も感じない人もいるかもしれませんが、実は、身体の中が老化する一因となっているのです。
そこで、パンや焼菓子など、加熱する食品にココナッツオイルを使うことにより、自然に、油の酸化を抑えることが出来るのです。
酸化を抑える為に、酸化防止剤という食品添加物を多く使って酸化を抑えている食品も、世の中には多数みかけますが、自然をほおばるsolaでは、出来る限り無添加で作るため、ココナッツオイルを使ったパンや焼菓子が、増えていく傾向にあります。
2ココナッツオイルに置換える理由
昨今、たまごアレルギーや乳製品アレルギーの人や、病気のため、乳製品を控えるように医師から指導を受けた人など、増えていると思います。そのような方々にとって、朗報となるかもしれません。
バターや卵などを使ってないというだけで、美味しくないものと決めつける方もいらっしゃいますが、実はバターや卵の代替品として、ココナッツオイルを使うことをおすすめします。ココナッツオイルの中でも、ココナッツ独特の甘い香りがしないタイプなら、他の食材の香りや味を邪魔することなく使えます。バターなどの不飽和脂肪酸を含む多くの油脂からココナッツオイルに変えるだけで、食べた人にとって、身体の酸化を抑えてくれるというのは、大変、有難い食材だと思うのです。
3ココナッツオイルを使ったパンの実例
自然をほおばるsolaでは、乳製品や卵を使わず、ココナッツオイルを使って、自家製豆乳クリームが入ったクリームパンや、サクサク食感のクッキーサンライズを作っています。バターの香りがない分、物足りなさや満足感が無くなるといけないので、ココナッツオイルを使った場合は、カシューナッツやクルミで、味に深みを出したり、バニラビーンズで香りを付けて味に奥行きをもたせるのがおすすめです。
3ココナッツオイルを使った焼菓子の実例
自然をほおばるsolaでは、乳製品や卵を使わずの代替えとして、ココナッツオイルをよく使います。3で、述べたパンだけの事例でなく、クッキーやタルト生地にも、また、アーモンドクリームとしてのアレンジも可能です。自然をほおばるsolaでは、米粉のクッキー、タルト、チョコナッツサンドクッキーなど、ココナッツオイルを使ったアーモンドやカシューナッツのような色々なナッツとの相性もいいので、キャラメルナッツをココナッツオイルで作ることもできます。ココナッツオイルを使った焼菓子は、ヘルシー志向のお客様が好まれるため、小麦粉よりも米粉と合わせる事が多いです。
注*同製造場所にて、小麦粉や卵、乳製品など取り扱っておりますので、アレルギーをお持ちの方は、自己判断でお召し上がりください。