パン・焼き菓子の油による酸化を考える
2024/05/14
私たちが普段食べているほとんどのパンや焼菓子には、あらゆる種類の油脂が使われています。
その為、油を使ったものは、熱や光による温度の変化により、風味や味が劣化するため、美味しく食べれる期間として、賞味期限が設定されています。そこで、今回はパンや焼菓子のを延ばすおいしく食べれる期限をのばす方法について考えてみましょう。特に注目すべきなのは、油による酸化です。油が酸化することで、食品の味や香り、栄養素が失われるため、それを防ぐ方法が重要となります。本稿では、油による酸化を避けるため、自然をほおばるsolaでの取り組みをご案内いたします
目次
1フライヤーの油は、毎日交換して酸化を防ぐ
自然をほおばるsolaでは、注文を受けてから揚げるカレーパンをはじめ、バターをたっぷり使った国産小麦クッキー、卵や乳製品を使わない健康的なパンや焼菓子など、さまざまな種類のものを自家製しております。調理用油や、パンを揚げるフライヤーの油など、店内全ての油を、新しい油に毎日交換しています。また、出来る限り無添加で、自家製にこだわり、安心な素材を使うよう心がけております。
特に、カレーパンと自家製のオリジナルのサンドイッチは、季節限定のものがあったり、野菜や果物にもこだわっているので人気です。国産小麦の生地はもちろん、塩豚、牛すじ煮込み、エビフライなど、サンドイッチやカレーパンに入れる食材も 、出来るだけ自家製しております。また、当店の焼菓子にはカロリー表示がされており、ダイエット中の方でも安心して楽しめるよう考慮されています。そのため、女性客も多く、大切な人へのプレゼントにも利用される方が多くいらっしゃいます。自然をほおばるsolaでは、イートインスペースやテラスも充実しており、お店の雰囲気を味わいながら、パンや焼菓子を楽しめます。コーヒーや自家製ドリンクなどのオリジナルドリンクもコーヒー好きにも人気です。
2パンや焼菓子の冷凍販売により酸化を防ぐ
パンや焼菓子にとって温度変化は非常に重要です。なぜなら、ほとんどのパンや焼菓子は、小麦粉や砂糖などの材料に、油脂を加えているからです。自然をほおばるsolaでは、焼き立てを急速冷凍することにより、酸化を遅らせ、冷凍庫に保管しておけばいつでも食べたい時に、安心して食べれる簡単便利な自家製冷凍食品も用意しております。このような冷凍食品は、オンラインショップでもご購入いただけます。 温度変化を極力抑え、酸化を遅らせるには、冷凍で、販売するのが、一番作りたての状態に近いのではと思い、店内の冷凍ショーケース内では、調理パンから米粉スイーツまで、取り揃えております。素材や技術にもこだわった美味しいパンや焼菓子をぜひ一度、ご賞味ください。
3ココナッツオイルを使って、酸化を防ぐ
温度変化による酸化を、あまり気にしなくていいのが、ココナッツオイルです。ココナッツオイルの健康効果に注目してみたいと思います。ココナッツオイルには、抗酸化作用があり、活性酸素を撃退する力があると言われています。これは、細胞を老化させる原因となる活性酸素の影響を減らすことができ、健康生活に繋がると注目されています。今後、ますます健康志向の高まる社会において、ココナッツオイルを利用したパンや焼菓子が増えることが予想されます。自然をほおばるsolaでも、無添加の自家製豆乳クリームパンや米粉のクッキー、卵不使用のクッキーサンライズなど、多くのパンや焼菓子に、ココナッツオイルを使っており、今後も増えていく傾向にあります。
4あくまでも自然に酸化を防ぐ
自然をほおばるsolaでは、お客様に常に新鮮で美味しいパンや焼菓子を提供することを目指しています。そのため、食品の酸化だけを考えると、酸化防止剤を添加すれば、温度変化にも影響を受けず、長い賞味期限の パンや焼菓子が作れるかもしれませんが、自然をほおばるsolaでは、出来るだけ、無添加で食品を作りたいという想いで作ってますので、酸化防止剤も使用しておりません。これからも、可能な限り自然に近い食材、製造方法で、食に携わりたいと考えております。今後もお客様に喜んでいただけるよう、日々精進してまいります。何かご要望やお問い合わせがございましたら、お気軽にお声掛けください。皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。